day’s ・ days ・ days’ の違いは?アポストロフィの位置で変わる意味と使い方を徹底解説

day's ・ days ・ days' の違い ライフスタイル

あれ、ここは day’s だっけ? それとも days’ ?

英語で日記を書いているとき、あるいは大切なビジネスメールを作成しているとき、ふと手が止まってしまった経験はありませんか?

たった一箇所、アポストロフィ(’)をどこに打つか。あるいは、打たないか。

実はこの「点」一つの違いだけで、その文章が「たった1日のこと」を言っているのか、「数日間にわたること」を言っているのかが、ネイティブの目には全く別物として映ります。

「なんとなくsが付いていれば複数でしょ?」 そんな曖昧な理解のままでは、意図しない誤解を招いたり、あなたの英語の信頼性を下げてしまったりするかもしれません。

この記事では、英語学習者が最もつまずきやすい 「day’s」「days」「days’」の違いを、どこよりもわかりやすく体系的に解説します。

基本のルールから、迷った瞬間に使える「魔法の裏ワザ」まで。

読み終える頃には、あなたはもうアポストロフィの位置で迷うことはなくなり、自信を持ってペンを走らせることができるようになっているはずです。

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基本のキ:day, days, day’s, days’ の違い一覧

まずは、混乱した頭をスッキリさせるために、4つの形の違いを整理しましょう。

4つの形の意味を比較表で整理

以下の表を見れば、その役割が一目瞭然です。

呼び方意味例文
day単数形1日I have a busy day.
days複数形数日、何日間かI stayed there for three days.
day’s単数所有格1日の〜I need a day’s rest.
days’複数所有格数日間の〜I took three days’ off.

ポイントは、「アポストロフィがある=『〜の』という所有を表す」 ということです。

そもそも「所有格」とは何か?(アポストロフィの役割)

英語には「〜の」を表す所有格というルールがあります。

通常、人や物の名詞の語尾に ‘s を付けるのが基本です。

Taro’s book(太郎の本)
The dog’s tail(その犬の尻尾)

しかし、「day」のように時間を表す名詞も、擬人的に「その時間が持っているもの」として所有格を使うことができます。

このとき、「元の名詞が単数か、複数か」 によってアポストロフィの位置が変わるのです。

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単なる複数形「days」の使い方

まずは、アポストロフィがない一番シンプルな形、days についておさらいしましょう。

「数日間」を表す基本のdays

「2日、3日……」と、2つ以上の「日」を数えるときは、単に -s を付けます。

ここには「〜の」という意味は含まれません。

It took five days to finish the work.
(その仕事を終えるのに5日かかった。)

I haven’t seen him for many days.
(何日も彼に会っていない。)

期間や習慣(on Sundaysなど)での使われ方

「毎週〜曜日に」や「最近の若いもんは……」といった表現でも複数形のsが活躍します。

In those days, there were no cell phones.
(当時は、携帯電話なんてなかった。)

These days, more people work from home.
(最近では、在宅勤務をする人が増えている。)

このように、「〜の(所有)」という意味がない場合は、絶対にアポストロフィを付けてはいけません。

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単数形の所有格「day’s」の使い方

次に、アポストロフィが登場する day’s です。

これは 「1日の(ある1日に関する)」 という意味です。

「ある1日の〜」を表す基本ルール

対象となる日が「1日(単数)」である場合、day の後ろに 's を付けます。

A day’s work(1日分の仕事)
Yesterday’s weather(昨日の天気)
Today’s special(今日のスペシャルメニュー)

「昨日の」や「今日の」は、常に1日のことなので ‘s の形になります。

「a day’s pay(1日分の給料)」など決まった表現の紹介

慣用句としてよく使われる表現も覚えておきましょう。

Give a day’s notice(1日前に予告する)
A day’s journey(1日の旅)

「1日という時間が所有している量や質」を表すイメージですね。

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複数形の所有格「days’」の使い方

ここが一番の難所であり、差がつくポイントです。

days’ は 「数日間の〜」 という意味になります。

「数日間の〜」sの後にアポストロフィが来る理由

英語のルールでは、「sで終わる複数形に所有格の ‘s を付ける場合、後ろのsを省略してアポストロフィだけを書く」 という決まりがあります。

× three days’s (発音しにくい!)
○ three days’

つまり、まず複数形の「days」を作り、その後に所有の「’」をちょんと乗せるイメージです。

「three days’ journey(3日間の旅)」など期間の表し方

具体例を見てみましょう。

Two days’ delay(2日間の遅延)
Ten days’ notice(10日前の通知)

これらは、「2日間という期間 の 遅延」という意味になるため、所有格の days' が正解です。

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期間を表す際の「’s ・ s’」の特殊なルール

「なぜ単に 3 days work じゃダメなの?」という疑問にお答えします。

なぜ「3 days work」ではなく「3 days’ work」なのか

実は「3日分の仕事」と言いたいとき、英語では「3日 が所有する 仕事量」と捉える文化があります。

そのため、名詞(work)を修飾するために所有格にする必要があるのです。

もしアポストロフィを忘れて 「3 days work」 と書くと、文法的には「3日、仕事(名詞が2つ並んでいるだけ)」という不自然な形に見えてしまいます。

単位としての所有格:時間の長さを説明する技法

これは day に限りません。

時間、週、月などでも同じルールが適用されます。

one hour’s drive(車で1時間の距離)
two weeks’ vacation(2週間の休暇)

「時間の長さ」を形容詞のように使って後ろの名詞を説明したいときは、必ずこの「所有格の形」をセットで思い出してください。

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よくある間違いと判別ポイント

ここまでの内容を整理するために、よくある落とし穴をチェックしましょう。

“Today’s” と “Todays” はどちらが正しい?

結論から言うと、ほぼ 100% “Today’s” が正解 です。

「今日」という日は世界に1つ(単数)しかないので、複数形の「Todays」になることはまずありません。

○ Today’s news
× Todays news

同様に、「Yesterday’s」「Tomorrow’s」も常に 's の形になります。

迷った時の裏ワザ:ofを使って書き換えてみる

どうしても「’」の位置に迷ったら、「of」 を使って言い換えができるか試してみてください。

1,A day’s work = Work of a day(1日の仕事)→ 単数’s
2,Three days’ work = Work of three days(3日間の仕事)→ 複数s’

もし「of 〜s」の形になるなら、アポストロフィはsの後ろに置くのが正解です。

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実践例・ケーススタディ

ビジネスシーンで使う「納期・期間」の表現

仕事で最も使うのは、納期や通知の期間に関する表現です。

We need at least five days’ notice for any changes.
(変更には少なくとも5日前の通知が必要です。)

I missed two days’ work due to the flu.
(インフルエンザで2日分仕事を休みました。)

日常会話やSNSでよく見るフレーズ

How was your day?
(今日はどんな日だった?:ただの単数)

I’ve had one of those days.
(なんて日だ!:よくある散々な「数ある日の中の1日」=複数形)

It’s just a few days’ wait.
(ほんの数日待つだけだよ:数日間の待機)

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まとめ

お疲れ様でした!「day」にまつわるアポストロフィの謎は解けましたでしょうか?

最後にもう一度、使い分けの黄金ルートを復習しましょう。

「〜の」という意味が含まれるか?
含まれない(ただの数)なら、アポストロフィなしの days

それは「1日」か「2日以上」か?
1日(単数)なら、sの前に打つ day’s

2日以上(複数)なら、sの後に打つ days’

アポストロフィは、いわば「言葉の句読点」のようなもの。

小さくて目立たない存在ですが、正しく使えるようになるだけで、あなたの英語のプロフェッショナルな印象はグッと高まります。

もしまた迷ってしまったら、この記事の 「ofで書き換える裏ワザ」 を思い出してくださいね。

正しい文法を身につけることは、相手への思いやりでもあります。

正確な英語を武器に、あなたのコミュニケーションの輪をさらに広げていきましょう!

kazuya

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