札幌市内で楽しむ有名な花見スポット5選!【2025】桜の見頃とアクセス紹介

花見

北海道の桜が見頃を迎えるのは、例年4月下旬から5月下旬ごろ。

本州での桜の季節が終わったあとに、ゆっくりと春の彩りが訪れます。

なかでも札幌市内は、気温が穏やかなため、花の開花スピードもゆるやかで、長くお花見を楽しめるのが特徴です。

そのため、観光客はもちろん、地元の人々にとっても春を感じる絶好のタイミングとなり、のんびりと桜の景色を満喫することができます。

札幌市内には、歴史的な建築物と桜が美しく調和した風景や、緑に囲まれた広大な公園が点在しており、趣の異なる花見スポットを巡ることができます。

札幌の桜の種類も多彩で、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノをはじめ、ヤエザクラやチシマザクラなど、エリアごとに異なる品種が咲き誇ります。

そのため、訪れる場所によって異なる表情の桜を楽しめるのも札幌ならではの魅力です。

この記事では、札幌市内で名所と言われる花見スポットを厳選して5ヶ所ご紹介します。

見どころや桜の種類、アクセス方法まで詳しく解説しますので、ぜひ春の札幌でお気に入りの名所のお花見スポットを見つけてみてください。

札幌の桜はいつが見頃?

北海道では、桜の開花時期が本州と比べておおむね1カ月ほど遅れるのが特徴です。

特に札幌市では、毎年4月下旬から5月上旬にかけて、街中や公園などさまざまな場所で桜が見頃を迎え、春の訪れを実感できます。

札幌の桜の開花は、全国的に見ても遅い時期であるため、他の地域でお花見を逃してしまった人にも
嬉しいスポットとして人気があります。

2025年の開花予想によると、札幌市内では4月28日頃から桜が咲き始めると予想されており、満開の
タイミングは5月2日頃になる見込みです。(ウェザーニュースの情報)

例年よりもやや早い開花となりそうなので、ゴールデンウィークに合わせて訪れるのもおすすめです。

また、札幌市内には公共交通機関が整備されており、花見スポットまでのアクセスが非常に便利です。

主要な公園や観光地が市内中心部から比較的近いため、複数の桜スポットを一度に巡ることも簡単に
できます。

さらに、遅咲きのヤエザクラやチシマザクラも各所で見ることができ、4月下旬から5月下旬にかけて、
長い期間桜の美しい風景を楽しむことができるのも札幌のお花見の魅力です。

札幌市内有名な花見スポット5選

札幌市内でお花見の名所と呼ばれ、札幌市民だけでなく観光客にも有名なスポットが多くあります。

その中でも札幌市内にあり、アクセスも便利な名所のスポットを紹介します。

北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)

北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)は、札幌駅から徒歩5分ほどの距離にある、明治時代に建設された歴史的建造物です。

この建物は北海道の歴史と文化を象徴するランドマークであり、観光客のみならず、地元市民にも長年親しまれています。

赤れんが造りの外観が特徴で「赤れんが庁舎」の愛称でも広く知られています。

特に春の季節には、訪れる人々にとって絶好のフォトスポットとして人気があります。

この庁舎はアメリカ風ネオ・バロック様式を取り入れた重厚かつ華麗なデザインが特徴で、北海道開拓時代の歴史的背景を感じさせる佇まいは、時代を超えて愛されています。

春になると、庁舎の前庭や周囲にはカスミザクラやヤエザクラが咲き誇り、鮮やかなピンクや白の花が
赤れんがの建物に映え、そのコントラストはまさに圧巻です。

建物の前庭は広く開けており、晴れた日には青空と桜、赤れんがのコントラストが絶妙な美しさを作り出します。

北海道庁旧本庁舎の桜の種類は、カスミザクラとヤエザクラが多いです。

特にカスミザクラは5月上旬に見頃を迎え、淡い色合いの花びらが春の柔らかな陽射しに照らされる様子は、まるで絵画のようです。

また、やや遅れて咲くヤエザクラは5月中旬から下旬にかけて開花し、その八重咲きの花はボリュームが
あり、見応えがあります。

濃いピンクの花が重なり合い、ふんわりとした質感が特徴で、訪れる人の目を楽しませます。

ヤエザクラの木の下に立つと、桜の花びらがふわりと舞い降り、幻想的な雰囲気を味わうことができます。

北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)の楽しみ方

庁舎の敷地内にはベンチが多く設置されており、お弁当を持ち込んでのんびりと花見を楽しむ人々の姿も見受けられます。

周囲には手入れの行き届いた芝生や花壇が広がり、桜だけでなく季節の草花も楽しむことができます。

昼間の賑わいとはまた違い、夕方にはライトアップされることもあり、赤れんがと桜の幻想的な夜景が
広がります。

現在、改修工事が行われていますが、外観や敷地内の桜は自由に見ることができ、変わらず訪問者に人気のスポットとなっています。

写真撮影を目的に訪れる人も多く、特に朝早くや平日の日中は人が少なく、ゆったりとした時間を過ごすことができるのでおすすめです。

また、庁舎周辺にはカフェやレストラン、ショップも充実しており、花見のあとに立ち寄って北海道ならではのグルメやスイーツを楽しむのも一興です。

赤れんが庁舎を中心に、周辺エリアも春の散策にぴったりなロケーションとなっています。

・桜の種類と見頃:カスミザクラ、ヤエザクラ(4月下旬から5月下旬)

北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)アクセス

JR「札幌駅」南口下車徒歩7分。
地下鉄東西線・南北線・東豊線「大通駅」または、
地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ駅」下車徒歩10分

北海道大学

北海道大学は、札幌市北区に広がる日本屈指の広大なキャンパスを誇る国立大学で、観光名所としても
知られています。

春になるとキャンパス内には多種多様な桜が咲き誇り、訪れる人々を魅了します。

特に有名なのが、シダレザクラとヤエザクラで、どちらも見応えがあります。

キャンパスの正門から続く並木道や、中庭の緑地エリアなどでは、シダレザクラが優雅に枝を垂らし、
ピンク色の花が風に揺れる様子がとても美しいと評判です。

4月下旬から5月初旬にかけて見頃を迎えるため、この時期は多くの学生や観光客で賑わいます。

また、ヤエザクラは5月中旬から咲き始め、ボリュームのある花弁が特徴で、濃いピンク色の華やかな花を楽しむことができます。

北海道大学の楽しみ方

ここが札幌市の中心部であることを忘れてしまうくらい自然豊かな北海道大学は、キャンパスのあちこちがピンクの花に彩られる美しい季節。

その北海道大学のキャンパスで、有名な花見スポットの1つがクラーク像。

クラーク像の裏手に広がるのは広大な芝生は、ピクニックに最適な場所です。

クラーク博士の前で桜とともに記念撮影をした後は、ゆったりとした時間を過ごすのも、心休まる時間です。

そして、5月上旬には大きな花びらで濃いピンクの見応えがある、エゾヤマザクラが満開の花を咲かせます。

北海道大学のキャンパスは、エゾヤマザクラを中心にソメイヨシノ、チシマザクラなど数種類の桜を楽しむことができるお花見スポットです。

・桜の種類と見頃:シダレザクラ、ヤエザクラ(4月下旬から5月下旬)

北海道大学アクセス

JR
札幌駅北口から徒歩約7分

地下鉄南北線
北12条駅から徒歩約4分
北18条駅から徒歩約7分
さっぽろ駅から徒歩約10分

地下鉄東豊線
北13条東駅から徒歩約15分
さっぽろ駅から徒歩約10分

札幌大通公園

札幌市の中心部を東西に約1.5キロメートルにわたって広がる大通公園は、街のオアシスとして地元市民や観光客に親しまれています。

札幌のランドマークとも言えるこの公園は、観光客はもちろん、仕事帰りのビジネスマンや買い物途中の地元市民など、幅広い層が訪れる憩いの場となっています。

大通公園は、全体が12のブロックに分かれており、それぞれに特徴のあるエリアが設けられています。

噴水広場や花壇、アート作品、ベンチや芝生エリアが整備されており、春の陽気の中でのんびりと過ごすには最適なスポットです。

四季折々の美しい景観が楽しめるこの公園ですが、春になると特にお花見の人気スポットとして賑わいを見せます。

大通公園には数多くのエゾヤマザクラが植えられており、例年4月下旬から咲き始め、ゴールデンウィークの頃には見事な満開を迎え、ピンク色の花が公園一帯を彩ります。

桜の木の下にはピクニックを楽しむ人々の姿が多く見られ、レジャーシートを広げてお弁当を楽しんだり、カフェや屋台で購入したグルメを味わったりするのがこの公園ならではの楽しみ方です。

お花見シーズン中は、期間限定で地元のフードトラックや屋台が登場し、ジンギスカンやザンギ、スイーツなど北海道ならではの味覚も堪能できます。

札幌大通公園の楽しみ方

園内にはさっぽろテレビ塔がそびえ立ち、展望台からは桜に包まれた公園全体を一望することができるのも魅力の一つです。

特に夕暮れ時から夜にかけては、ライトアップされた桜とテレビ塔のコラボレーションが幻想的な雰囲気を醸し出します。

また、5月には「さっぽろライラックまつり」が開催されるため、桜とライラックの両方を楽しめる時期もあり、訪れるタイミングによっては二重の花の魅力に包まれることができます。

YOSAKOIソーラン祭りの準備もこの時期に始まるため、活気ある雰囲気を楽しむことができるでしょう。

アクセスは非常に便利で、地下鉄大通駅からすぐに訪れることができ、観光やショッピングと組み合わせたプランも立てやすい立地です。

近隣にはカフェやレストランも豊富にあるため、花見の合間に一休みするのもおすすめです。

・桜の種類と見頃:ソメイヨシノ、エゾヤマザクラ(4月下旬から5月下旬)

札幌大通公園アクセス

JR
JR札幌駅から地下鉄乗り換え又はバス、徒歩

地下鉄
地下鉄東西線「大通駅」または「西11丁目駅」下車
地下鉄南北線「大通駅」下車
地下鉄東豊線「大通駅」下車

中島公園

札幌市の中心部に位置しながらも、広大な敷地と豊かな自然に恵まれた中島公園は、市民や観光客にとって四季を通じて親しまれる憩いの場となっています。

春になると公園全体が柔らかな桜色に包まれ、多くの人々が訪れるお花見の名所でもあります。

園内にはエゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラなど、多様な種類の桜が植えられており、それぞれが異なる時期に見頃を迎えるため、長い期間にわたって桜の景色を楽しむことができます。

特にエゾヤマザクラは、濃いピンクの花びらが特徴で、北海道らしい鮮やかな彩りを楽しむことができます。

一方で、シダレザクラはその優雅な枝垂れたシルエットが印象的で、風に揺れる姿は訪れる人々の心を和ませます。

中島公園の最大の魅力のひとつは、その自然景観と歴史的建築物の調和です。

中島公園の楽しみ方

園内には菖蒲池と呼ばれる美しい池があり、そのほとりに咲く桜は水面に映り込んで幻想的な光景を作り出します。

ボートに乗って水上から桜を眺めることもでき、カップルや家族連れに人気となっています。

さらに、公園内にある「豊平館」は、明治時代に建てられた洋風建築の歴史的建造物で、国の重要文化財にも指定されています。

この建物の前庭にはシダレザクラやソメイヨシノが咲き誇り、重厚な白い建物と桜の対比が非常に美しく、多くの
写真愛好家や観光客が訪れる人気スポットです。

特に春の午後には、斜めに差し込む光が桜の花びらを優しく照らし、ロマンチックな雰囲気を醸し出します。

また、公園内には桜並木が続く遊歩道が整備されており、ゆったりと散策しながら桜を楽しむことができます。

ベンチや広場も点在しており、お弁当を広げてピクニックを楽しむ家族連れや友人グループの姿も多く見かけられます。

週末には地元のパフォーマーによる音楽演奏や大道芸が行われ、桜の景色と共に楽しいひとときを過ごせるのも中島公園ならではの魅力です。

また、中島公園はアクセスも非常に便利で、地下鉄南北線「中島公園駅」から徒歩すぐの場所に位置しています。

観光の合間やホテルからの散歩にも気軽に立ち寄れるロケーションで、昼夜問わず多くの人々で賑わいます。

夜には一部の桜がライトアップされることもあり、昼間とはまた異なる幻想的な夜桜の姿を楽しむことができます。

・ 桜の種類と見頃:エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラ (4月下旬から5月下旬)

中島公園アクセス

地下鉄南北線「中島公園駅」下車 1・3番出口
地下鉄南北線「幌平橋駅』下車 1・2番出口
市電「中島公園通」「行啓通」下車 徒歩3分
市営バス 環状バス「中島公園前」「中島公園入口」「幌平橋駅前下車
中央バス 札幌ターミナルから「中島公園入口」「幌平橋駅前」下車

円山公園・北海道神宮

円山公園と北海道神宮は、札幌市の西側に位置し、市民から観光客まで多くの人々に親しまれているお花見スポットです。

市街地から地下鉄でわずか数駅というアクセスの良さもあり、春の訪れとともに多くの人が訪れます。

円山公園は、自然豊かな環境の中で広大な敷地を有し、札幌市民の憩いの場として親しまれています。

春になると、約160本以上の桜が園内を華やかに彩り、特にエゾヤマザクラやソメイヨシノが満開を迎える頃には、公園全体がピンク色に染まり、一帯が春の雰囲気に包まれます。

芝生広場や木陰にレジャーシートを広げて、家族連れや友人同士がピクニックを楽しむ姿が多く見られます。

公園の東側に位置する北海道神宮は、北海道の総鎮守として広く知られており、神聖な雰囲気の中でお花見ができる特別な場所です。

境内には桜のトンネルができるほどの桜並木が続き、参拝とお花見の両方を一度に楽しむことができます。

特に、神宮の本殿へと続く参道は、満開の桜がアーチを描き、訪れる人々を優雅に迎え入れます。

北海道神宮は、北海道開拓の守護神を祀る歴史ある神社で、特に春の祭礼「例大祭」も近いことから、桜の開花時期は多くの参拝客で賑わいます。

円山公園・北海道神宮の楽しみ方

境内には休憩所や茶屋もあり、桜を愛でながら、抹茶や和菓子を楽しむことも可能です。

さらに、円山公園の西側には円山原始林が広がっており、ここは北海道の天然記念物にも指定されているエリアです。

原始林の散策路は整備されており、桜の花を楽しんだ後に、静けさの中で森林浴を楽しむこともできます。

野鳥のさえずりが響き、リスやキタキツネなどの野生動物に出会えることもあり、自然とふれあえる貴重な場所です。

また、公園内や神宮周辺には、散策の合間に立ち寄れるカフェやレストランも点在しており、地元のグルメを味わいながらお花見を楽しむことができます。

特に春限定の桜スイーツを提供するお店もあるので、立ち寄るのもおすすめです。

なお、円山公園では火気の使用が禁止されているため、ジンギスカンなどのバーベキューはできませんが、お弁当や軽食を持ち寄って楽しむピクニックは多くの人々に人気があります。

ゴミは必ず持ち帰るなどのマナーを守って利用し、美しい自然環境の保護にも配慮しましょう。

・桜の種類と見頃見頃:エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ(4月下旬から5月下旬)

円山公園・北海道神宮アクセス

地下鉄東西線 「円山公園駅」下車 3番出口徒歩5分
JRバス(地下鉄東西線『円山公園駅』から)「動物園前」「総合グラウンド前」「円山西町2丁目」下車
JRバス(地下鉄東西線『西28丁目駅』から)「神宮前」「宮の森1条10丁目」下車

まとめ

札幌とその近郊は、春になると桜が次々と咲き誇り、街全体が淡いピンク色に染まる、まさに花の楽園となります。

清らかな空気の中で、桜の花びらが舞い散る光景は、訪れる人々の心を癒し、穏やかな気持ちにさせてくれます。

北海道ならではの気候が育む桜は、種類も豊富で、それぞれが異なる美しさを持っています。

エゾヤマザクラは濃いピンクの花びらが特徴で、力強く咲き誇ります。

ソメイヨシノは淡い桜色が優雅で、日本全国で親しまれている品種ですが、札幌ではまた違った趣を感じさせます。

ヤエザクラは花びらの層が厚く、豪華な印象を与え、チシマザクラは北海道の冷涼な気候に適した可憐な桜として知られています。

これらの多彩な桜は、リレーのように順番に咲き進み、4月下旬から5月下旬までの約1か月間、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。

一つの公園でも、時期によって異なる種類の桜を楽しむことができるのも、札幌ならではの魅力のひとつです。

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